ボクはやっと認知症のことがわかった② 第二章 認知症の種類

認知症医療の権威である長谷川一夫先生が書いた著書

「ボクはやっと認知症のことがわかった」

から、認知症についてお話しさせていただきます。

第一章では

認知症の定義

暮らしの障害

アルツハイマー博士が発見

多かったのは脳血管性

幻視の認知症

社会性の低下

治る認知症も

診断の流れ

危険因子は加齢

MCI(軽度認知障害)とは

予防で重要なこと

というテーマに分かれています。

今回は

認知症の定義や主な認知症の種類について、まとめていきます。

また、診断の流れや予防についてもお話をされています。

認知症についてまだあまり知らないと言う方のために少しお話をしておきます。

認知症の定義

認知症の定義として日本では介護保険法で

脳血管疾患、アルツハイマー病その他の要因に基づく

脳の器質的な変化により

日常生活に支障が生じる程度にまで

記憶機能及びその他の認知機能が

低下した状態をいう。

もう少し簡単に言うと

成年期以降に

記憶や言語、知覚、思考などに関する

脳の機能の低下が起こり

日常生活に支障をきたすようになった状態

もっと簡単に一言で表現すると

暮らしの障害

または

生活障害

だと言えると長谷川先生はおっしゃっています。これは認知症の本質だと言えると。

脳の器質的な変化と言うのは、脳の神経細胞と神経細胞同士のつながりが働くな働かなくなってしまうこと。

この神経細胞同士のつながりがその人の知性や個性などを決めるとも言われます。

なので器質的な変化が生じると

感情や行動の面などで様々な変化が見られます。

それに伴い暴力や暴言等の強い感情が現れることもあります。これは認知症の行動心理症状BPSDと呼ばれます。

このBPSDは必ず現れるものではありません。

主な認知症の種類

アルツハイマー型認知症

レビー小体型認知症

前頭側頭型認知症

脳血管性認知症

この4種類が4大認知症と言われ主な認知症の種類になってきます。

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症はアミロイドβと言う異常なタンパク質が脳に溜まってしまい神経細胞が破壊されてきますそして脳が少しずつ萎縮していきます。

特徴としては、昔のことはよく覚えているが最近の事は覚えられない。

軽度の物忘れから徐々に進行し

時間→場所→人

の順でわからなくなっていってしまいます。

アミロイドβの蓄積が始まってから、10から15年以上かけてゆっくり進行すると言われています。進行、症状には個人差があります。

アミロイドβについては睡眠のテーマでも触れますので、そちらもご参考になさってください。

レビー小体型認知症

脳内に溜まったレビー小体と言う特殊なタンパク質によって脳の細胞が破壊されて起こります。

こちらはパーキンソン症状と言うものが見られます。

現実にはないものが見える幻視

自分の意思とは関係なく、手足が震える

筋肉が硬くなる

などの症状が現れやすいです。

歩行が小刻みになり転びやすくなったりしてしまいます。

前頭側頭型認知症

脳の前頭葉や側頭葉で、神経細胞が減少して脳が萎縮します。

特徴としては

感情の抑制がきかなくなる

社会のルールを守れなくなる

などの特徴があります。

脳血管性認知症

脳梗塞や脳出血など脳卒中によって脳細胞に十分な血液が送られずに細胞が死んでしまうことによってひきおこされます。

特徴としては

高血圧や糖尿病などの生活習慣が主な原因であり、脳血管障害が起こるたびに段階的に進行する。

また障害を受けた部位によって症状が異なってきます。

認知症の主な種類の中で2番目に多い認知症の種類となっています。生活習慣病予防が脳血管性認知症の予防にもつながります。

今回は、認知症の定義や4大認知症について簡単にご説明しましたが、次回以降は

その他の認知症や診断の流れ、予防等についてお話ししていきます。

続きが待てない方は

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認知症について、学んでいる介護士さんや、認知症に不安を感じている方、そのご家族様にも、おすすめの本です。

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