介護疲れ起こしていませんか?【1つだけでも意識して】~介護で大切な、ユマニチュードの考え~

ユマニチュードとは

かんたんに言うと、
「その人らしさを取り戻す」という意味。
フランス語の造語です。

ケアをする相手を
「一人の人間として、存在を認める」
と、行動でその方に伝えることを旨としています。

そのために

4つの柱を使ったコミュニケーションと
ケアの5つのステップで具体的に行動をしていきます。

その前に、介護を行ううえで、まず、押さえてほしい大切なことを、このページでは1点お話ししたいと思います。

もう少し掘り下げると、もう1つあるのですが、まずは1つだけでいいですので、意識して欲しいと思います。

ユマニチュードは特に、認知症のある方への介護をされている方にとても有効です。

介護疲れを起こしていないですか?

介護に際して、試行錯誤されている方は多いと思います。

人それぞれ、性格が違いますし、生活歴違う。
答えがすぐに見つからないのが、介護の世界だと、私は思います。

良かれと思ってやっていることの届け方に問題がある。どういうことか?というと

強制的なケア
痛みを伴うケア

になっているのではないでしょうか?ということ。

強制的なケア→自由はない
痛みを伴うケア→優しさはない

誰かの手を借りなければならない状況でも
自由を守られ、優しさにつつまれたい。」
と思うのではないでしょうか?

人としてこう思うことは当然なんじゃないかなと思います。

つまり、自分が思うことは、相手もそう思うのではないかなあ?

私だって、
強制されたり、痛いことをされたり、暴言を吐かれたりと、
尊厳を傷つけられるようなことをすれば、ムカつくし、抵抗する。
その人のことを嫌いになる。

ほとんどの人がそうだと思います。

介護を行ううえで、じゃあ、どんなことに気をつければいいの?ってことですよね?

まずは、1つ。

たった1つだけ意識できれば、気持ちは変わります。

介護をする上で大切な1つの事。

人それぞれ違うというと、無数に考えることになって、それだけで疲れてしまい、ケアする側がストレスを抱え、そのストレスは相手にも伝わる。

いろいろ試してみる前に、一度、原点に立ち返ってみませんか?

介護で大切なこと1つを押さえておくだけで

ずいぶんと気が楽になります。

介護をする上で大切な1つのこととは

「相手と良い関係を結ぶ

この2つを軸にしておくと、介護に対してのストレスが軽減されると思います。

相手といい関係を結ぶ

相手といい関係を結ぶためには、相手を尊重する必要があります。

「優しくしたい」
「大切に思ってます」
「尊重しています」

と、心の中だけで思っていても伝わりません
言葉で言うだけでも、足りない

相手に受けとってもらうことができない。

優しさを伝える為の技術を持って、行動で表すことで相手に伝わる

優しさを伝える技術

私たちは大切な人を目の前にしたとき

①「見る
②「話す
③「触れる
④「立つ

という行動を、無意識に行っているといいます。

つまり、この行動を意識的に行うことで、相手に伝えることができ、受け取ってもらえるということであり、優しさを伝える方法になります。

そしてこれが、

ユマニチュードの4つの柱になります。

例えば

4つの柱についてはまた、具体的にお話ししますが、例えば

大好きなアーティストが目の前にいたら?
尊敬する先輩、上司が目の前にいたら?
恋人が目の前にいたら?
子どもが目の前にいたら?

好きなアーティストとか、先輩とかで、あんまり好きすぎると、緊張してどれもできないかも知れないですけどね(笑)でも、「見たい」「話したい」「触れたい」と思いませんか?

目の前に現れて、話しかけられたとき、座ったままで対応します?
私は、即座に立ち上がりますよ。思わず
思わずってことは無意識にってことですよね?

好きだから、大切だから、無意識にやっている。

この無意識を意識的に行うことが「技術」であり
もっとも大切なことだと、私は思います。

その方の力を奪わない

もう一点あるとお伝えしました。

こちらは、1つ目の技術ができるようになってからでいいと思いますが、お話しておきます。

できないだろうから「何でもしてあげる」の考えは介護において、少し違いがいます。

介護って何だろうと思いませんか?わかりやすく定義してみましょう。

介護とは

「尊厳を守り、その方の自立を支援すること」です。

人それぞれ、介護に対する思いは違うかもしれませんが、こうして定義してみると
「何をやったらいいかわからない。」と言った不安も軽減されるのではないでしょうか?

自立支援の観点から言えば、何でもかんでも言われたとおり、その方ができることまで何でもやるというのは、その方の力を奪っていくということ。

結果的に意欲まで奪ってしまい、自分から何かをすることができなくなり、生きる上で、楽しそうなことや、やってみたいことがなくなっていきます。

さらには、介護者にとっとては負担になっていく一方でもあります。

お互いのためにも、やっていただけることは、やっていただくほうがいいんです。

まとめ

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