今回は名医が教える「睡眠の不調が消える本」
という本の中から睡眠についてご紹介していきます。
この本も「体の不調が消える自律神経の整え方」という本と同じで、セブンイレブンとかコンビニで買える本です。一札500円とお手頃ですのでよろしければみなさんも購入し、読んでいただければと思います。
なぜ眠るのか?
まず考えていただきたいのが、なぜ私たちは眠るのかと言うところです。
睡眠は疲労回復できる唯一の手段
だからだということです。
もしも、ずっと眠ることがなければ
心身ともに大きなダメージを受けます。
つまり
眠らないことで疲労回復する機会が奪われる。
と言うことです。
睡眠の問題を抱えた方がたくさんいらっしゃると思いますが
眠れないことが問題ではなく
寝ても疲労が取れないこと
1番の問題だとこの本では言っています。
疲労を感じる正体
疲労回復を目的とした睡眠ですが、その前に…
そもそも「疲労って何なのかな?」って考えたことありますか?
「なんか疲れたなぁ」とか「今日は疲れた」とか、言っていることがあると思います。
というか、言ってますよね。
疲労の正体
疲労には2種類あると一般的には考えられていますが
体動かしたときの身体的な疲れ
頭を使ったときの精神的な疲れ
しかし、実はどちらも根本は一緒だと書かれています。
結論から言うと
脳にある自律神経中枢の疲れ
が疲労を感じる正体です。
疲労を感じる仕組み
簡単にご説明すると
自律神経に大きな負担がかかる
↓
自律神経中枢の細胞が多くの酸素を取り込もうとする
↓
抗酸化物質の働きが追いつかなくなる
↓
自律神経中枢の細胞が酸化してしまいサビる
↓
サビが自律神経中枢の機能を一時的に低下させる
↓
機能の低下が疲労の正体
そして疲れたなぁと感じる、疲労感は
これ以上運動や仕事などを続けさせないように
防御的なシグナル。
抗酸化作用
この中で私が最も重要だと思うポイントは細胞が酸化してしまうという所です。
健康系の番組とかでよく言われる
抗酸化作用のある食べ物をとるといい
と聞いたことがあるんじゃないかなぁと思いますが
この抗酸化作用が疲労回復に役立つ。
つまり
抗酸化作用物質によって自律神経中枢の機能が高まり、疲れにくくなる。
そして、疲れにくくなることによって、よく眠れるようになると。
抗酸化作用のある食品についてはまた詳しくお話ししますが
例えば
オリーブオイル、赤ワイン、ナッツ類、緑黄色野菜(特にトマト)、鶏胸肉などです。
具体的にどんな成分が良いかと言うと
リコピンやビタミンB1、イミダペプチドなどがあります。
自律神経を整える食事に関しては、他にもまだまだたくさんあるので、またお話しさせていただきたいと思います。
認知症と睡眠
睡眠は疲労回復のため
疲労は自律神経の機能低下
自律神経機能向上のための食事等
こう考えると、
認知症と自律神経
そして
認知症と睡眠
大きく関わってくるんじゃないかなぁと思います。
というかきっと大きく関わっていますよね。
この辺はもう少し調べてみたいなと思います。
今回はこの辺で終りにしたいと思いますがもしこの先気になる、詳しく知りたいと言う方がいらっしゃいましたら、コンビニなどで購入してください。
コンビニなかったら、ネットでも買えますので、是非、読んでみてください。
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。
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